東海七福神『養願寺』 外壁改修工事


〈施工内容〉

・外壁の取り壊し

・外壁の新規設置

・郵便ポストの新規入替え


先日、北品川二丁目に位置し東海七福神の一つでもある『養願寺』さんより

境内横にある外壁に車が衝突し歪んでしまったという事で、上記の内容の施工依頼をいただきました。



【施工前】


施工前の写真です。

外側のサイディングはまだ綺麗ですが、もともとトタン板で作っていた壁に上貼りをしている状態なので木部分やトタン板部分などの経年劣化、それに加え全体的な歪みが生じておりました。

一度すべて取り壊し、木枠、サイディングを新規設置していきます。



【施工中】

作成した木枠のサイズに合わせ、サイディングをカットしていきます。

ほこりがでないよう養生をひき集塵機付きの丸鋸で作業をしています。


カットしたサイディングを木枠に設置していきます。

サイド面に配管が通っておりその形に合わせて加工、配管まわりの隙間には隙間ができないようにコーキングを打っていきます。


サイディングを設置しおわり、ポストの設置になります。

居住している方から設置位置を以前の位置からずらしたいとのお声があったので、お話をしながらご希望に沿った設置をしました。

最後に壁の屋根部分、笠木板金を設置し終わりです。



【施工後】

無事に工事終了です。

新規一転、壁の色は白から茶色になり、経年劣化していた下地の木枠やトタン板も撤去し1から作りなおしたためとても綺麗に仕上りました。

お施主様や居住者の方も気軽にお話をさせていただき、スムーズに工事を進めることが出来たことに感謝の気持ちでいっぱいです。



【『養願寺』のご紹介】


明鏡山 善行院 養願寺は、正安元年(1299)創建の天台宗のお寺です。虚空蔵菩薩を本尊とし、4月と11月の第2土・日の大祭時に開帳されます。『木造不動三尊像』『銅造阿弥陀如来立像』は品川区指定文化財です。

虚空蔵尊は丑年・寅年生まれの守り本尊として信仰を集めるとともに、「十三詣り」と結びつき、子供が13~15歳までにお参りすると福・徳・智慧が授かると言われています。虚空蔵尊春季・秋季大祭では多くの参詣者が訪れ、虚空蔵尊のお縁日として周辺商店街では露店や物産市、大道芸などが出て終日賑わいます。

養願寺では、東海七福神の布袋様を祀っています。商店街からお寺へと続く「虚空蔵横丁の煉瓦塀」は大変趣きがあり、映画のロケ地としても使われました。

                     しながわ観光協会HPより抜粋


養願寺は東海七福神の一つとして観光スポットになっており、

実際に旧東海道商店街を歩いていると東海七福神巡りをしている方を数多く見かけます。

是非一度経験してみるのも面白いかもしれません。


しながわ観光協会HP(東海七福神)

https://shinagawa-kanko.or.jp/featured/tokai-shichihukujin/




【最後に】

今回は、品川地域でも歴史のある養願寺の改修工事をさせていただきました。

子供のころから縁日に参加をしていたので懐かしく、品川の歴史により触れることが出来たので嬉しく感じます。


小さなリフォームから改修工事、注文住宅など、ご検討されたいる方は是非

日榮住宅建設株式会社までお問い合わせください。